スメハラを防げ!臭いで迷惑をかけない方法

お悩み相談室編集部
公開, 更新 , 差別・ハラスメント

セクハラ、パワハラ、マタハラと、ハラスメントだらけの世の中。ちょっとした不注意がこれらに該当するのではないかと、多くの人が不安に思っています。 今回取り上げるのはスメル・ハラスメント、略して「スメハラ」です。スメハラの大部分は悪意がないだけに、起こす方も受ける方も言いようのない気まずさを抱えてしまいます。 そこで、どんなものがスメハラにあたるのか、どう解消していけばいいのかを見ていこうと思います。あなたの周りのスメハラが少しでも緩和されますように。

1. いい香りでもスメハラ!

スメハラ、と聞くと「悪臭」のイメージが強いですが、いい香りでもスメハラは成立します。 どぎつい香水は人の迷惑にかける可能性がありますが、最近テレビCMで多く流れている、素敵な香りの柔軟剤も立派なスメハラの原因となります。 もちろんいい香りなのですが、そのせいで男の人の危ないスイッチが入ってしまうかもしれません。 仕事の集中力を低下させてしまういい香りは、スメハラにあたります。 柔軟剤の他に、シャンプー、ヘアトリートメント、制汗剤なども要注意です。こういう香りに弱い男の人はたくさんいます。

2. どうにかしてよ、その体臭!

日本の社会は体臭を良しとしません。それが遺伝的に持って生まれた性質だとしても、残念ながら体臭は人に迷惑がかかります。 また、遺伝ではなくても、汗をかいたり不精をして身体から臭いを発するのは、もはやマナー違反を越えてハラスメントとみなされます。 体臭を隠すために別の香りで何とかする、という方法はほとんど通用しないのが現実です。それをしたために不自然で違和感の強い別の臭いが現れることさえあります。 遺伝的な体臭を持つ人は、時間と費用を惜しまずに専門的な医療ケアを受けて対処するのが最善です。 まして不精で体臭を放つのは言語道断。汗拭きシートなどのグッズを駆使したり、防臭性の強い衣類を使ったりと、対策をとるのは常識です。

3. 口臭は体全体の問題?

いくらメールやチャットが仕事の場でのコミュニケーションを左右する時代となっても、やはりフェイス・トゥ・フェイスで会話するのが人間の基本。あえて言うまでもなく、口臭はコミュニケーションを乱す立派なハラスメントです。 原因は食べ物やお口のケア不足だけではありません。胃腸に問題が出ると、消化器系の臭気が口に出ることも。 また、過度なストレスや疲労で唾液の分泌が減って口臭が強くなったり、耳鼻科系の疾患に併発して口臭が強くなることもあります。 しかし、口臭対策にマスクを使うのはおすすめしません。 確かに直接遮断するので、臭い息を相手に直接かけることはありませんが、マスクを長時間付けていると、マスクの外側に雑菌が繁殖して別の臭いを作ってしまうことがあるからです。 さらに「マスク依存症」とも呼ばれる、いつもマスクを付けていないと不安になってしまうストレスを抱える原因にもなります。 他にも、マスクを付けていると表情の半分以上が隠れるため、人間関係を良好に築けないおそれもあるので注意です。

4. 言わずと知れた、足のニオイ

靴を脱ぎ履きする仕事ならば特に、足のニオイは大きな問題です。 特にブーツを履く女性は知らないうちに水虫にかかっていたり、そこまで至らなくても靴の中に雑菌がたまりっぱなしというのは珍しくありません。 また、黒いソックスを履いている人は多いですが、汚れが目立たないため、捨てるタイミングを逃し悪臭の原因となることもあります。 パンストだけ履いてソックスを履かない人は、靴に臭いの原因物質が直接付いてしまいます。臭いの問題だけなく足や全身の健康を考える上でも、ソックスは極力履きましょう。

スメハラ解消法……直接注意はできないけれど

臭いに関する問題はデリケートです。その当事者に対して臭いを指摘することは、その人のプライドを傷つけることにもなります。 スメハラ問題を解決するにあたり、直接的な注意はほぼ不可能なので、間接的な方法で時間をかけてクリアしていきましょう。 職場マナーとして、臭いの問題を提起するのも一つの方法です。 予算が使えるところならば、洗面所にマウスウォッシュ液や汗拭きシートなどのケア用品を買い置きしておくのも一案です。一括購入で安価な防臭ソックスを配布するという方法もあります。 また、企業研修として年に数回外部の講師を呼ぶような職場だと、コミュニケーション研修と銘打ってスメハラ問題に詳しい講師を呼ぶのが効果的です。 さらに、働きにくい環境が体臭の原因となることが考えられます。 スメハラという狭い観点でのアプローチではなく、職場を通じたヘルスケアを推進することで、健康状態と労働環境を改善し、臭いの原因を取り除いていけるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?悪意がないだけに、扱いには慎重さが求められます。相手のプライドを傷つけず、柔軟な対応をして少しずつ対策を取りましょう。 スメハラの解消は、コミュニケーションと生産性のアップに必ず繋がります。

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