金銭的余裕、社会の理解等々…子供が欲しくないと思う理由

お悩み相談室編集部
公開, 更新 , 人間関係

大学生の68.3%が恋人がいないと回答したというアンケート結果が世間をさわがせましたが、男女ともに結婚率は年々下がっているといわれています。

また、結婚をしても子どもを望まないカップルも増えているとか。

適齢期になれば誰もが結婚して子どもを持つという幻想がもはや通用しない昨今ですが、子どもをほしくないと思う理由はいったいなんでしょうか。

1.お金がない!

深刻かつ重大な理由は、「お金がないから」です。

若年層の非正規雇用化、低賃金化が社会問題となっていますが、若いカップルにはダイレクトに影響する事態であるといえます。

子育てにかかる養育費や学費の金額は下がらない中、若年層の低賃金化が進んだら、当然子どもをもつことがより困難に…。

加えて、情報化社会が進んだことで「子どもをもつと学費が大変」、「子どもがいる貧困家庭の悲惨さ」などの情報に若い世代が簡単に触れることができるようになりました。

子どもを作る前に一度よく考えるべきという意識が先に立ってしまうのも時勢柄、仕方ないのかもしれません。

2.自由を失いたくない!

「夫婦の暮らしを楽しみたい」「子どもがいないほうが自由で気楽」などの理由もあります。

収入が決して高くないカップルの場合、子どもがいる生活の経済的なデメリットや女性の産休・育休・職場復帰の問題がひとごとでなく、苦労してまで子どもをもつ意欲が低下しているようです。

都会であれば、知的好奇心を刺激する映画・イベント・催しなども多くありますから、子どもをもたずに趣味にお金を使っていきたいと若者が考えてしまうのも無理ないでしょう。

3.社会的な問題

「社会的に子育てへの理解が少ない」という理由もあげられます。

駅でベビーカーを蹴られたというような耳を疑うような事件も後を絶たず、保育園の待機児童は社会問題になるほどです。

女性は、大企業などでなければ妊娠すれば退職を暗に迫られ、仕事へ復帰するだけでも大変な状態にあります。

ただでさえ思い通りにならない子育てに社会の理解が少ないといった現状。このような状況のままでは到底子育てしようと思う女性は増えないでしょう。

4.子どもの将来が不安

さらに世相を反映したネガティブな理由として、「こんな時代に生まれては子どもがかわいそう」という理由もあります。

経済成長も頭打ち、グローバル化によって仕事すらなくなるのではという見通しの中、暗い気持ちを抱えた人が起こす暴力事件やいじめ、ネットでの「たたき」など、この世の中を良いと思える要素が少なくなってきているのもまた事実。

そんな現状から生まれてくる子どもの将来を考えて子づくりをやめてしまう、そんな若者が増えているようです。

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