LINEやメールではスラスラ言葉が出てくるのに、面と向かって話すのは苦手。
少人数ではうまく話せるのに、大人数になるとどうしていいか分からなくなり、とても疲れてしまう。
周りの人はいろんな人とコミュニケーションが取れているように見えて、ますます人付き合いが苦手に感じる。
今回はそんな悩みを抱える方に、人付き合いが苦手な人の特徴と人付き合いをうまくするコツについてまとめました。人付き合いが苦手かもしれないと感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
しかし、人付き合いにおいて「視線」はとても重要なシグナルです。目は口ほどにものを言うとも言われるように、相手は会話の内容よりもあなたの視線からたくさんの情報を得ています。
たとえば、スマホをいじりながら相槌を打つ。会話中に下ばかり見ている。そのような相手にあなたはどういった印象を持つでしょうか。
視線を合わせないということは相手へ自分の情報を遮断し、拒絶の意思表示をしているとも言えます。その結果相手はとても不安になり、信頼関係が築けずコミュニケーションが失敗に終わってしまうのです。
そんなときに気軽に話しかけたり、雑談ができれば今よりももっと豊かな人間関係が築けるはず。
雑談は、人付き合い上達への第一歩なのです。
込み入った話をしている輪の中にいきなり入ってきたり、急いでいる人に対してのんびり対応していたり。
本人が気がつかないうちに相手を不快にさせてしまっている可能性があります。
そういうときは、相手の鼻のあたりを見るのが効果的。
鼻を見て会話していることは相手には分からないので、目を見て話すよりも精神的なプレッシャーを柔らげるとともに、相手への印象も柔らかくなると言われています。
もし心配な場合は、親しい相手と鼻を見ているか気がつくか試してみてもいいかもしれません。
そんなときにいつも戸惑ってしまったり言葉が出てこなかったりする人は、誰にでも話せるような雑談ストックを持っておきましょう。
天気の話、ホットニュースなどの定番はもちろん、自分が最近ハマっていること、おもしろかった店員さんの話など。
かしこまった話ではなく、気軽に話せる話題がベスト。自分が話しやすい話題を最低3つは持っておきましょう。
そのためには日頃から色んなことに興味を持ったり、チャレンジしてみることが重要です。話の引き出しが増え、さまざまな話題に付いていけるようになります。
そんなときは、話しかけたり行動を起こす前に一呼吸おいて、今相手がどういう状況なのかを観察してみることをおすすめします。そうすれば、話しかけられたくないのか、急いでいるのかなどを判断できるはずです。
それでも状況がうまく読めない場合は、本人に確かめるのが確実です。
「今話しかけても大丈夫ですか?」「お急ぎですか?」など、相手を思いやった言葉をかけてあげると、相手もあなたの気遣いを快く思ってくれるはずです。
ちょっとの心がけで、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
人付き合いが苦手だと感じる人や人間関係を円滑にしたいという方は、ぜひ試してみてください。