人付き合いを難しいと感じている人は、少なくありません。また、面倒くさいと感じている人もいます。
私たちは幼い頃から人付き合いに関して、学んできています。
学校や社会に出てから、それらのことが絶対的に必要となってくることは、あなたも身をもって感じていることでしょう。
人付き合いをやめることのメリット・デメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
自分の価値観が絶対的となるため、さまざまな場面で何かを決断する際に、苦労することが無くなるでしょう。
疲れ切っていた自分を、存分に休めて労わることに専念できるようになるでしょう。
しかし、それも長くは続かず、次第にひとりぼっちの孤独感を感じるようになります。
なぜなら、人は人付き合いの中で成長し、当たり前のように人付き合いがあった期間のほうが、生きてきた時間の中で長いからです。
人は学んだことを実践していかなければ、どんな人でも忘れていくものだからです。
最低限必要な社会性も欠けてきてしまったら、全ての他者を益々敬遠してしまうようになることは想像がつくと思います。
このことが自分のことしか見えなくなる第一歩となります。
自分のことしか見えなくなってしまうと、他者との関わりが必要となった時に、他者を気遣ったり、思いやりを持って接することが難しくなってしまうのです。
当然、一度無くした信用を取り戻すには、相当な根気と時間が必要になってきます。
人は一人では生きていけないという事実を、どのように解釈するのかがキーポイントとなってくるでしょう。
確かに人付き合いをやめたいと感じるのは、蓄積された疲れや悩み苦しんだ経験からですが、子どもの頃は人の中で育ちます。
思い出せないかもしれませんが、人の中で自己成長してきたといっても過言では無いのです。
人付き合いをやめるかどうかはあなたの選択です。
苦しみから逃げることで、失うもののほうが多いとわかった上で、自己責任のもと慎重に考えなければならない部分と言えます。