ネガティヴな女性は自分に自信を持てない人が多く、「どうせ私は…」「だって私なんか」と自分のことを卑下した言い方をします。
常に自分自身を下に見ているネガティヴな女性は、好感をもたれないことが多いです。
今回はそのようなネガティヴワードが口癖のネガティヴ女子の特徴をまとめてみました。
言い訳しているような口調で話されるとこっちがイライラとしてしまいます。また、とにかく何を言ってもマイナス思考なことばかり言うので、相談されても面倒にしか感じません。
しかし、実はネガティヴワードが口癖になっている人は、「そんなことないよ!」と言われることに快感を覚えるため、そう言って欲しくてネガティヴワードを言う、したたかな心の持ち主であると言えます。
これらの言葉は基本的に否定です。まず否定の理由が最初に出てくる場合は、どうすればうまくいのか、といった解決方向に話を持っていくことができません。
多くの場合、何らかの失敗体験が尾を引いています。こういった女子は小さくても成功体験を積むことで、ネガティブワードが少なくなる可能性が高いでしょう。
自分を高評価する人より、自分に謙虚な人の方が、どちらかというと好まれるもの。
ネガティヴワードを言う人は、こういった人の心理を理解しているので、自分を卑下することで、他人から好かれようとします。
本当に自分のことをダメ人間だと思っているなら、こんなことは言いません。
こういった負のイメージを相手や周囲に想像させることで、自分自身が本当にうまくいかなかった場合の保険をかけているのです。
つまり、自分が成功することへのハードルを下げようという心理の現れだと考えても良いでしょう。自分に本当に自信がある人は「どうせ」という言葉は使いません。
ネガティブな発言しかしない女性は、過去に嫌なことを経験している場合も。
例えば笑い方が変だとからかわれたことがあったり、恋愛に大失敗してしまっていたり…そんな過去を思い出すたびに自信がなくなってしまい、「どうせ私なんか」と言ってしまいます。
キツネが木になってるブドウを食べたかったのですが、何度ジャンプしても届かず、最終的にあのブドウは酸っぱいに違いない、と自分を納得させ諦めます。
「どうせ」を連呼する女子は、きっと自分自身が置かれた現実と、理想とのギャップに苦しんでいます。その埋め合わせとして「どうせ」といったネガティブワードで自分を納得させようとしているのでしょう。
「どうせ」は期待の裏返しなのではないでしょうか。本当は期待したい、そうであって欲しい。でも現実はそうではないかもしれない。裏切られ心が傷つくのが怖い。
だから自分を守るために、「どうせ」で自分の期待したい気持ちに封をするのです。期待に応えてくれる人が現れれば、ネガティブワードを使う頻度は徐々に低くなっていくでしょう。